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Column

【東京都食育フェアレポート】秋深まる代々木公園で“米粉知新”を探そう

掲載日:2025年12月08日

11月8・9日の2日間、代々木公園のケヤキ並木通りで開催された『第17回東京都食育フェア』。45もの団体が出展し、大にぎわいの会場をレポートしてきました! 米粉に関するブースもあるとのことで、しっかりチェックしてきましたよ。

きれいな紅葉も楽しめました!

原宿側からケヤキ並木通りを歩くと、そびえ立つ黄色いゲートが見えてきます。原宿側からも渋谷側からも人通りが多く、行き交うお客さんで大にぎわい。食べ歩きはもちろん、テーブルとイスが並ぶ休憩テントスペースも設けられており、ブースで購入した食品を持ち寄って、腰を下ろして食事を楽しむ姿も見られました。

ずらりと並ぶテントブースには、米粉フードのショップも!

テントブースには物販や楽しく参加できるワークショップもあり、大勢の人だかりが。食育フェアに出店していた米粉フードショップはこの2日間で4店舗。パンにベーグル、マフィンにシフォンケーキなど様々な種類が並んでいました。その中の2店舗を紹介します。

銀座老舗グランメゾンや五つ星ホテルにも提供されている『USAPAN』の米粉パン

“お米と思えない米粉パン”のコピーに惹かれます。

今回取材したのは『USAPAN』という米粉パンショップ。28アレルゲンフリーで、飛行機機内食のパン作りの知識を応用して作られた、時間が経っても硬くなりづらいパンを提供しています。普段はネット販売メインでなので、今回のように出店イベントがあるとそれに合わせて買いに来る熱心なファンもいるとのこと。前日は15時には完売したそうです。

無添加の『USAPAN』のパン。●上段左から・イタリアンカレー ベーグル350円、アミパン シナモンシュガー480円、ローフDRYFIG 800円●下段左から・プレーンベーグル320円、リッチデーツベーグル350円、ドライイチジクベーグル350円(すべて税込み・店舗販売時はオンラインの約3割引で販売)

『USAPAN』のパンは、どれも砂糖ではなくスーパーフードのデーツを使った優しい甘みの低GI商品かつ無添加。また、こんにゃくをつなぎに使っているため、シニアから離乳食の子どもまで飲み込みやすいそうです。ネットでは冷凍で販売されていますが、今回はそのまま食べられるように常温で提供。

『USAPAN』

その名の通り、おいもとお米で作った『いもこめ』のベーグル

店主の池田さんがお父様のために“いもこめ”を開発。

『いもこめ』のパンは、さつまいもの粉と米粉をブレンドして作られています。店主の池田さんが、お父様の胃腸の病気をきっかけに「安心しておいしく食べられるパンを」と始めたのだそう。一般的な米粉パンに使われるオイルを使わず、オイルフリーで作られています。

●上段左から・米粉の酵母ブレッドスコーン、抹茶黒豆きなこ各470円、米粉のリュスティック(高加水パン)450円 
●下段左から・焼きかぼちゃベーグル420円、プレーンベーグル350円、青のり塩麴ベーグル390円、黒糖くるみベーグル390円 以上すべて税込み

この日はお米の甘さを感じられるプレーンのほか、甘みのある焼きかぼちゃ、まろやかな塩気のある青のり塩麴、ローストくるみが香ばしい定番人気の黒糖くるみがラインナップ。どれも具材を挟まなくても満足できるお味です。温めるときは蒸すのが1番おいしくなるそう。ベーグル以外には、マサラチャイや黒ごまおさつ味などおしゃれな味のシフォンケーキも並んでいました。オンラインショップでは産地直送の無農薬野菜を使った季節の味も多く販売されています。

【いもこめ】

米粉取材班が思わず足をとめた!「お米マン」を発見!

テーマソングにのってお米マンが登場!
ショーを見た人にはお米のプレゼント。

イベントスペースでは1時間ごとにプログラムが組まれており、取材に訪れた11月9日の11時台にはお米マンが登場。さらに民謡歌手による「お米音頭」のライブや、誤飲予防や滑舌対策にもなる「パタカラ音頭」のパフォーマンス、食育インストラクターがお米の大切さを説くパネルショーと盛りだくさんの内容でした。

食育をテーマにさまざまな取り組みについて知ることができます

学生さんによる食育を広めるための取り組みを紹介するブースや、種子島で作られたドラゴンフルーツの販売まで全国各地から食育にまつわるブースなどが出展されていました。

『ジョイファーム』は保育園児たちが作った農作物を販売

園児たちとの週末農作業の様子を展示。

東村山で週末限定農家をしているジョイファームでは、3つの保育園の子どもたちを招いて農業体験を行っています。種まきから収穫、食べるところまで体験するそう。「大根と人参は抜けやすさが違う」など自分で見て触ることで学びが深まるそう。テントでは無農薬のジャムやスイートポテト、ジンジャーエールの原液などが売られていました。

食育スクール『日本キッズ食育協会』はものづくり体験を実施

デコラップでのおやさいづくり体験

子どものための食育スクールを運営している日本キッズ食育協会。当日はデコラップでのおやさいづくり体験や、料理中のイラストや食事中のイラストが描かれたかるた釣りが行われていました。実際の教室では、食材の産地を知って地理を学んだり、切り分けた野菜で算数を学んだりと、子どもの発達に必要な能力を育むことができるそうです。

東京都コーナーでは子どもが遊んで学べる工夫が

東京都の食育や食品ロスの取組について図や模型などが展示
東京産の農畜水産物がキャラクター化したキュートなステッカーの配布も。

東京都のブースでは食育関連のパンフレットやパネルのほか、学校給食の野菜を出荷している農家さんのインタビュー動画が流れていたり、塗り絵に参加するとかわいらしいステッカーがもらえたりと、子どもでも身近に感じられる内容が紹介されていました。

お腹も頭も満たされる充実の食育フェア!

見て、食べて、学んで……と、ケヤキ並木通りを歩くだけでたくさんのことを体験できた食育フェア。取り扱われている商品も身体に優しい製品ばかりでつい手に取ってみたくなるものばかりでした。

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