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【産業交流展2023に出店しました！】

2023年11月27日掲載

11/20(月)～11/22(水)に東京ビッグサイト西展示棟にて開催された【産業交流展】にTOKYOJAPAN米粉パンを食べよう！も出店した。

私は最終日の11/22日に足を運んだ。

会場が広く、食品販売ゾーンまで少々迷ったが、
TOKYOJAPANののぼりを見つけ安心した。

それではさっそく店舗を回ってみよう。

＊たしざん福祉作業所大泉学園駅前

こちらの店舗は、
TOKYOJAPANとして何度か出店している店舗さんだ。
21日、22日と2日間出店しており、
この日も、朝から作業所で障害者の方と一緒に作ったパンを持ってきて販売をしていた。

米粉100％の食パンからシフォンケーキと、様々な商品が売られている。
あまり見たことがない柿のシフォンケーキも気になるが、
これだけの種類があると何を購入しようか非常に迷う…。

「イベントに出店した際に皆様がよく買われるのは野菜パンセットです」
迷ったときは店員さんに聞くのが一番だ。

にんじん、かぼちゃ、さつまいもの野菜パンセットを購入。
ドーナツのような丸い形状と中央の穴がなんとも可愛らしい。

それでは、いただきます。

まずはにんじんから。
にんじんは野菜本来のままだと苦手、という方も多いと思う。
私の主観ではあるが、個体によっては独特な苦みやえぐみが出るため、苦手なのもうなずける。

ところがこちらのにんじんの米粉パンはいかがだろう。
上記のようなえぐみ・苦みは感じられず、優しい味わいとなっている。
にんじんが苦手、という方も美味しく食べられる事間違いなしの商品だ。

次はさつまいも。
ダイス上にカットされたさつまいもが入っていて、ホロッとした食感がたまらない。
仕上げにかかっている黒ゴマのプチっとした食感と香ばしさがさつまいもの味を引き立てている。

最後にかぼちゃ。
ほんのりとしたかぼちゃの風味と、かぼちゃが持つまろやかな甘味が美味しい。
ポタージュ系のスープとの相性がよさそうだと感じた。

1つの袋に3つ入っているのは満足度が高い。
次に訪れた際も、間違いなく野菜パンセットを買うであろうと確信した。

【たしざん福祉作業所大泉学園駅前】の詳細はこちら

＊Katee Sweets

次はこちらの店舗へ。
店頭では試食を行っていた。
電子レンジではなく写真左側のせいろで蒸しているとの事。

・・・試食でせいろ蒸し！？

と、思わず驚いてしまった。
オーブンや電子レンジでは何度も温めてきたが、まさか試食でせいろで蒸したパンが食せるとは思っておらず、とても気になり試食をさせてもらった。
米粉パンは時間が経つと固くなりやすく、ボソボソとした食感が強くなってしまうため、
蒸すかトースターでの加熱がおすすめと伺った。

なるほど…確かにもちもちした米粉パンは温かい印象が多い。
そういう事だったのか。

蒸パン、というカテゴリーなら納得なのだが、
蒸したフランスパンというのも思った以上に美味しい。

・・・もう1つください、と言いたいところだが、
他の商品のレポートが控えているので言葉を飲み込んだ。

1番気になっていた薄焼きあんパンを購入。
そしてもう1つは・・・

そう、かぼちゃパンだ。

またかぼちゃか、と思わないでほしい。
私はかぼちゃが大好きなだけなのだ。

まずは薄焼きあんパンからいただきます。

店主の神谷さんによると「こちらの小豆は戦後70年無農薬で育てられたものです。こだわりの甜菜糖で炊いているので、添加物を含む普通のあんパンと思って食べると、甘さが足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません」とのこと。

確かに控えめな甘さかもしれないが、
コクのある甘味は噛む度にしっかりと顔を出してくる。
また、トースターで焼いたからなのか、生地が所謂「おやき」のような食感になっている。
1つしか購入しなかったのが悔やまれる・・・。
蒸した方も気になるではないか！

続いてはかぼちゃパン。
こちらもトースターで焼き上げた。
中央に乗せられた可愛らしいかぼちゃの種が、香ばしく焼きあがっている。
カリッとした種の歯ごたえと、パン生地のふんわり感が見事にマッチしている。
2個入りなのだが、食べる手は止まらず、あっという間に平らげてしまった。

神谷さんは、20年ほどパティシエとして従事し、
現在は講師としてグルテンフリーのお菓子作りも教えているとの事。

今回は米粉に玄米粉をブレンドした米粉パンで
無農薬、有機栽培の食材を優先して使い、
アレルギーをお持ちの方でも美味しく食べられる物を作っていきたい、と語った。

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